調査研究

経済・経営研究部会、道路・グリーンインフラ研究部会、交通・サービスクオリティ研究部会で、高速道路のあり方、料金制度、道路交通運用、環境保全等の研究に取り組んでいます。
各研究部会は、研究課題ごとに当該分野に精通する学識経験者と経験豊富な専門家を中心とする専門研究委員会を設け調査研究を行っています。

経済・経営研究部会

高速道路整備による経済効果、有料道路制度、総合交通政策および道路事業の推進や枠組み、関連する法令などについて調査研究を実施しています。

道路・グリーンインフラ研究部会

高速道路の建設と維持管理、景観、環境および道路緑化の向上と啓発について調査研究を実施しています。

交通・サービスクオリティ研究部会

高速道路の交通安全対策、利用者へのサービス、道路機能、道路の高度活用、防災について調査研究を実施しています。

専門研究委員会の調査研究

令和7年度

経済・経営研究部会

社会的に望ましい高速道路料金のあり方に関する調査研究委員会
[委員長:田邉勝巳(慶應義塾大学商学部教授)](期間:令和7年度~令和9年度)
近年、世界的な原材料および原油等エネルギーの品不足や価格高騰・円安の影響を受けて、建設工事の資材価格や人手不足による人件費も高騰しており、金利も上昇傾向にある中で、老朽化する高速道路の改築などを円滑に進めていくためには料金改定も視野に入れた検討が必要となっている。 このような背景のもと、本研究では、社会的に望ましい高速道路料金改定のあり方について欧米の有料道路の事例を参考にして、①高速道路の料金設定の考え方、②道路のサービス水準と負担のあり方、③料金改定のあり方等について、調査研究を行っています。 
高速道路と物流施策動向に関する調査研究委員会

[委員長:手塚広一郎(日本大学 経済学部 学部長 教授)] (期間:令和4年度~令和7年度)
「総合物流施策大綱(2021年度~2025年度)」が令和3年6月に閣議決定され、物流DXの推進など政策的な見地から今後の目指すべき方向性が示されたことから「物流経営および物流政策が変化している環境の下で高速道路が果たす役割は何か?」という観点から、 ①最近の物流経営および物流政策の動向を把握、②一連の物流経営および物流政策の動向を踏まえて、高速道路が物流に対して求められている役割について整理・調査し、 これらの2つの検討を通して、社会的な見地から、望ましい物流政策を実現するために、高速道路が果たす役割、そのあり方や将来像について、9つの提言と今後の継続課題について、令和7年9月に報告書としてまとめました。
報告書①はこちら
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諸外国における自動運転に係る法制度に関する調査研究委員会

[委員長:寺田一薫(福島学院大学情報マネジメント学部教授] (期間:令和7年度~令和9年度)
世界では、自動運転車の技術開発が進み、日本、米国、欧州、中国などが、法制度の改正に取り組んでいる。 このような背景のもと、欧米における自動運転に係る法制度の検討状況と論点を把握し、取り上げられている課題と法令における対応方法を検討することにより、特に、高速道路会社が取り組むべき対策、事業等の参考とすることを目的とした調査研究を行っています。

道路・グリーンインフラ研究部会

高速道路の景観史に関する調査研究委員会

[委員長:中村良夫(東京工業大学名誉教授] (期間:令和4年度~令和7年度)
名神・東名高速道路といった高速道路建設の初期から、安全で快適な運転に必要な道路の計画・設計に関する検討を端緒として開始された景観研究は、以後、約60年間余にわたり土木分野での景観の理念とともに実践的アプローチがなされてきました。 本委員会では、高速道路創成期の「道路景観」の思想の原点を整理、記録すること、およびその後の高速道路建設に伴って実践された具体事例をその当時の社会情勢や国等の動きとともに整理することを目的として研究を行っています。

高速道路のカーボンニュートラルに向けた総合的な施策等に関する基礎的研究委員会

[委員長:石田東生(筑波大学名誉教授)] (期間:令和4年度~令和7年度)
2050年カーボンニュートラルに向けて、国を挙げてこの実現に向けた産学官が連携した取組みが始まっています。本委員会では、高速道路分野での2050年カーボンニュートラルに向けた、これからの高速道路のあり方および施策体系について検討しています。

高速道路における橋梁技術の変遷に関する調査研究委員会

[委員長:二羽淳一郎(東京科学大学名誉教授] (期間:令和5年度~令和7年度)
これまで高速道路において、約20,000橋と数多くの橋梁が建設されてきました。本委員会では、高速道路における橋梁技術の記録、若手技術者への技術の伝承、学生への橋梁志望の動機付けを図ることを目的とし、近年のリニューアル技術も見据えながら新たな橋梁写真集の発行に向けて研究を行っています。  

「写真で見る保全業務」の改訂に向けた委員会

[委員長:池田隆成(㈱高速道路総合技術研究所 常務執行役員 総括研究主幹 兼 基盤整備推進部長)] (期間:令和6年度~令和7年度)
現場写真を数多く掲載し、保全業務の内容について分かりやすく解説した『写真でみる保全業務』が、前回の平成16年10月の改訂から20年以上経過しており、「新技術・新工法等新たな業務内容の追加」、「関係要領の改訂等に整合した説明文の見直し」、「掲載写真の全面見直し等」を主眼に、より現状の保全業務に合致した内容に見直しを行い、高速道路関連技術の研修や高速道路の保全業務を紹介するための資料として活用されることを目的に、本委員会において改訂作業を行っております。  

高速道路の緑化史に関する調査研究委員会

[委員長:藤井英二郎 (千葉大学名誉教授)] (期間:令和6年度~令和8年度)
名神高速道路を緒とする我が国の高速道路は景観との調和を理念として、のり面や中央分離帯の緑化に関する技術を開発し、道路の安全と快適な運転に資する道路空間を形成しました。以降、騒音、大気汚染などの公害から、循環型社会、地球温暖化防止、生物多様性の保全など、社会情勢や国等の動きに応じた緑化技術や施策の他、生活様式の変化や地域防災に対応すべく、休憩施設やのり面の緑化も変化してきています。 本研究は、高速道路の緑化について、学識経験者や技術者等の経験や教訓を含め多角的にみつめ、今日の、そしてこれから高速道路の緑化に携わる方々や技術者に伝える緑化史として取りまとめることを目的とするものです。  

交通・サービスクオリティ研究部会

高速道路での居眠り運転防止対策の効果に関する調査研究委員会

[委員長:倉内慎也(愛媛大学大学院理工学研究科 生産環境工学専攻 准教授)] (期間:令和6年度~令和8年度)
本委員会では、過年度の研究で得られた居眠り運転等の防止に関する知見を基に、居眠りに加えて漫然運転防止の観点から、高速道路で実施中の対策の効果向上及び新たな対策の実装に向けて、DS実験等を活用して視覚面や聴覚面から検証を行い、その後現場での試行実施も踏まえてその効果についての検証を行ってまいります。 

高速道の活用による移動の利便性・快適性向上施策等に関する基礎的研究委員会

[委員長:朝倉康夫(一般財団法人 日本みち研究所 理事長、東京科学大学・神戸大学 名誉教授)] (期間:令和6年度~令和8年度)
鉄道等交通事業者や行政を中心として、MaaSに向けた取組みが既に各地で展開されていますが、一方、現在のところ高速道路会社が参画している事例は少なく、また、交通結節点となり得るSA・PAを含め、現時点では他事業者との連携の観点で高速道路が十分に活用されている状況ではありません。 そこで、本委員会では人口減少、高齢化、ドライバー不足や働き方改革による物流システムの改革、インバウンドの増加などの今後の社会環境の変化を見据え、将来的に高速道路空間を活用した移動の利便性・快適性向上に資するサービスについて、今から5~10年先の展望を含めて提案することを目標として調査研究を行っています。  

令和6年度

経済・経営研究部会

諸外国におけるAETおよび走行距離課金の導入状況に関する調査研究委員会

諸外国では、電気自動車や省エネ車の普及によって、道路整備の主財源である燃料税収入が減少するため、走行距離課金への転換の動きがあり、また、新型コロナウイルスのパンデミックにより、料金収受時の接触による感染を防ぐため、従来から進んでいた料金収受のキャッシュレス化(All Electronic TollingAET化)が加速している。

このような背景のもと、本委員会では、令和4年度から令和6年度にかけて、諸外国における AETおよび走行距離課金の導入状況を調査し、日本の高速道路料金制度への示唆と提言及び今後の検討課題を令和6年12月に報告書としてまとめました。

報告書_第1章はこちら
報告書_第2章①はこちら
報告書_第2章②はこちら
報告書_第3章①はこちら
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報告書_第4章はこちら
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高速道路と物流施策動向に関する調査研究委員会

「総合物流施策大綱(2021年度~2025年度)」が令和3年6月に閣議決定され、物流DXの推進など今後の物流が目指すべき方向性が示されたことから、施策動向の把握や高速道路への対応状況などを踏まえ、今後の物流における高速道路のあり方などについて検討しています。

将来の高速道路の交通需要予測に関する調査研究委員会

今後の人口動向、自動車保有台数や所有形態の変化、職業ドライバーの働き方改革などの社会情勢の変化、自動運転や動力源等自動車技術の進展等交通手段の多様化などを把握し、これらを考慮した推計手法について検討しています。令和6年2月に最終委員会を開催し、高速道路利用に影響を及ぼす可能性のある社会経済の変化及び運送事業の構造変化について、要因とその影響を分析・整理し、それらの結果を報告しました。

道路・グリーンインフラ研究部会

高速道路の景観史に関する調査研究委員会

名神・東名高速道路といった高速道路建設の初期から、安全で快適な運転に必要な道路の計画・設計に関する検討を端緒として開始された景観研究は、以後、約60年間余にわたり土木分野での景観の理念とともに実践的アプローチがなされてきました。 高速道路創成期の「道路景観」の思想の原点を整理、記録すること、およびその後の高速道路建設に伴って実践された具体事例をその当時の社会情勢や国等の動きとともに整理することを目的として研究を行っています。

高速道路のカーボンニュートラルに向けた総合的な施策等に関する基礎的研究委員会

2050年カーボンニュートラルに向けて、国を挙げてこの実現に向けた産学官が連携した取組みが始まっています。本委員会では、高速道路分野での2050年カーボンニュートラルに向けた、これからの高速道路のあり方および施策体系について検討しています。

高速道路における橋梁技術の変遷に関する調査研究委員会

これまで高速道路では、約20000橋と数多くの橋梁が建設されてきました。本研究では、高速道路における橋梁技術の記録、若手技術者への技術の伝承、学生への橋梁志望の動機付けを図ることを目的とし、新たな橋梁写真集の発行に向けて研究を行っています。 

交通・サービスクオリティ研究部会

高速道路における交通ビッグデータの活用に関する調査研究委員会

昨今、情報通信技術の飛躍的な発展に伴い、様々な分野においてビッグデータの活用が積極的に進められており、道路交通分野においても、車両やドライバーなどから得られるビッグデータの活用や技術の検討が進められています。委員会では、今後の高速道路における交通ビッグデータを活用した新たなサービスの提供の方向性について調査研究を進めてきました。約4年半の委員会活動の成果を令和6年5月に報告書としてまとめました。
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高速道路での居眠り運転防止対策の効果に関する調査研究委員会

高速道路会社のハード・ソフト両面の安全対策への取組みや運転サポート機能を搭載した車両の普及等車両側のめざましい進化の一方、居眠り運転が想起される追突事故も相変わらず発生しています。委員会では、先行研究(平成25~26年度)を踏まえ、居眠り運転が想起される重大事故防止に向けた対策と効果について研究を進めてきました。約4年の委員会活動の成果を令和6年6月に報告書としてまとめました。
 ドライビングシミュレータを活用した実験によって得られた視覚刺激、聴覚刺激及び会話刺激による眠気度抑制の影響についての取りまとめ、過年度に実施してきた物流およびバス事業者、自動車損害保険事業等への居眠り防止対策への取組みに関するヒアリング結果も踏まえた高速道路における居眠り運転防止策について取りまとめました。また、本委員会で得られた調査研究の知見を活かした居眠り防止対策の実装案およびそれら実装に向けた課題の整理も含め、委員会報告書を作成しました。
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高速道路等における大型車長時間駐車対策に関する調査研究委員会

各高速道路会社では、慢性的に混雑している高速道路のSA・PAの大型車駐車マスの改善策として駐車マスの増設を進めていますが、増設しても他の車両が集まってきており、大幅な改善効果が発揮されておらず、また、ドライバーの休憩・休息に対する法的な罰則が強化されたことなどにより、高速道路SA・PAでの駐車時間が長時間化していることも混雑の要因となっています。 本委員会では、高速道路SA・PAの混雑解消など、これからの高速道路休憩施設等利用のあり方について検討してきました。約2年の委員会の活動の成果を令和6年6月に報告書まとめました。
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令和5年度

経済・経営研究部会

諸外国におけるAETおよび走行距離課金の導入状況に関する調査研究委員会

諸外国におけるAET(料金収受のキャッシュレス化)や走行距離課金の導入状況を調査し、日本の高速道路料金制度への示唆や持続可能な高速道路料金制度について検討しています。

高速道路と物流施策動向に関する調査研究委員会

「総合物流施策大綱(2021年度~2025年度)」が令和3年6月に閣議決定され、物流DXの推進など今後の物流が目指すべき方向性が示されたことから、施策動向の把握や高速道路への対応状況などを踏まえ、今後の物流における高速道路のあり方などについて検討しています。

将来の高速道路の交通需要予測に関する調査研究委員会

今後の人口動向、自動車保有台数や所有形態の変化、職業ドライバーの働き方改革などの社会情勢の変化、自動運転や動力源等自動車技術の進展等交通手段の多様化などを把握し、これらを考慮した推計手法について検討しています。

道路・交通工学研究部会

高速道路における交通ビッグデータの活用に関する調査研究委員会

昨今、情報通信技術の飛躍的な発展に伴い、様々な分野においてビッグデータの活用が積極的に進められており、道路交通分野においても、車両やドライバーなどから得られるビッグデータの活用や技術の検討が進められています。委員会では、今後の高速道路における交通ビッグデータを活用した新たなサービスの提供の方向性について研究を行っています

高速道路の橋梁技術史に関する調査研究委員会

高速道路会社が培ってきた橋梁技術の黎明期から最新技術に至るまでの変遷について、その背景と関連付けて取りまとめ、今後の橋梁技術の維持・向上に貢献することを目的とし、調査研究を進めてきました。約5年間の委員会活動の成果を令和5年9月に刊行物として発行しました。

高速道路における橋梁技術の変遷に関する調査研究委員会

 

これまで高速道路では、約20,000橋と数多くの橋梁が建設されてきました。本研究では、高速道路における橋梁技術の記録、若手技術者への技術の伝承、学生への橋梁志望の動機付けを図ることを目的とし、新たな橋梁写真集の発行に向けて研究を行っています。

高速道路での居眠り運転防止対策の効果に関する調査研究委員会

高速道路会社のハード・ソフト両面の安全対策への取組みや運転サポート機能を搭載した車両の普及等車両側のめざましい進化の一方、居眠り運転が想起される追突事故も相変わらず発生しています。委員会では、先行研究(平成25~26年度)を踏まえ、居眠り運転が想起される重大事故防止に向けた対策と効果について研究を行っています。

高速道路クオリティ研究部会

高速道路のカーボンニュートラルに向けた総合的な施策等に関する基礎的研究委員会

2050年カーボンニュートラルに向けて、国を挙げてこの実現に向けた産学官が連携した取組みが始まっています。本委員会では、高速道路分野での2050年カーボンニュートラルに向けた、これからの高速道路のあり方および施策体系について検討しています。

高速道路の景観史に関する調査研究委員会

名神・東名高速道路といった高速道路建設の初期から、安全で快適な運転に必要な道路の計画・設計に関する検討を端緒として開始された景観研究は、以後、約60年間余にわたり土木分野での景観の理念とともに実践的アプローチがなされてきました。 高速道路創成期の「道路景観」の思想の原点を整理、記録すること、およびその後の高速道路建設に伴って実践された具体事例をその当時の社会情勢や国等の動きとともに整理することを目的として研究を行っています。

高速道路等における大型車長時間駐車対策に関する調査研究委員会

各高速道路会社では、慢性的に混雑している高速道路のSA・PAの大型車駐車マスの改善策として駐車マスの増設を進めていますが、増設しても他の車両が集まってきており、大幅な改善効果が発揮されておらず、また、ドライバーの休憩・休息に対する法的な罰則が強化されたことなどにより、高速道路SA・PAでの駐車時間が長時間化していることも混雑の要因となっています。 本委員会では、高速道路SA・PAの混雑解消など、これからの高速道路休憩施設等利用のあり方について検討しています。

令和4年度の委員会活動の成果を令和5年6月に中間報告書としてまとめました。

中間報告書(概要版)はこちら

中間報告書(本編)はこちら

中間報告書(参考資料編)はこちら

令和4年度

経済・経営研究部会

諸外国におけるAETおよび走行距離課金の導入状況に関する調査研究委員会

諸外国におけるAET(料金収受のキャッシュレス化)や走行距離課金の導入状況を調査し、日本の高速道路料金制度への示唆や持続可能な高速道路料金制度について検討しています。

高速道路と物流施策動向に関する調査研究委員会

「総合物流施策大綱(2021年度~2025年度)」が令和3年6月に閣議決定され、物流DXの推進など今後の物流が目指すべき方向性が示されたことから、施策動向の把握や高速道路への対応状況などを踏まえ、今後の物流における高速道路のあり方などについて検討しています。

将来の高速道路の交通需要予測に関する調査研究委員会

今後の人口動向、自動車保有台数や所有形態の変化、職業ドライバーの働き方改革などの社会情勢の変化、自動運転や動力源等自動車技術の進展等交通手段の多様化などを把握し、これらを考慮した推計手法について検討しています。

道路・交通工学研究部会

高速道路における交通ビッグデータの活用に関する調査研究委員会

昨今、情報通信技術の飛躍的な発展に伴い、様々な分野においてビッグデータの活用が積極的に進められており、道路交通分野においても、車両やドライバーなどから得られるビッグデータの活用や技術の検討が進められています。委員会では、今後の高速道路における交通ビッグデータを活用した新たなサービスの提供の方向性について研究を行っています

高速道路の橋梁技術史に関する調査研究委員会

高速道路会社が培ってきた橋梁技術の黎明期から最新技術に至るまでの変遷について、その背景と関連付けて取りまとめ、今後の橋梁技術の維持・向上に貢献することを目的とし、若手技術者の技術力向上や技術の伝承を図ります。

高速道路での居眠り運転防止対策の効果に関する調査研究委員会

高速道路会社のハード・ソフト両面の安全対策への取組みや運転サポート機能を搭載した車両の普及等車両側のめざましい進化の一方、居眠り運転が想起される追突事故も相変わらず発生しています。委員会では、先行研究(平成25~26年度)を踏まえ、居眠り運転が想起される重大事故防止に向けた対策と効果について研究を行っています。

高速道路クオリティ研究部会

高速道路のカーボンニュートラルに向けた総合的な施策等に関する基礎的研究委員会

2050年カーボンニュートラルに向けて、国を挙げてこの実現に向けた産学官が連携した取組みが始まっています。本委員会では、高速道路分野での2050年カーボンニュートラルに向けた、これからの高速道路のあり方および施策体系について検討しています。

高速道路の景観史に関する調査研究委員会

名神・東名高速道路といった高速道路建設の初期から、安全で快適な運転に必要な道路の計画・設計に関する検討を端緒として開始された景観研究は、以後、約60年間余にわたり土木分野での景観の理念とともに実践的アプローチがなされてきました。 高速道路創成期の「道路景観」の思想の原点を整理、記録すること、およびその後の高速道路建設に伴って実践された具体事例をその当時の社会情勢や国等の動きとともに整理することを目的として研究を行っています。

高速道路等における大型車長時間駐車対策に関する調査研究委員会

各高速道路会社では、慢性的に混雑している高速道路のSA・PAの大型車駐車マスの改善策として駐車マスの増設を進めていますが、増設しても他の車両が集まってきており、大幅な改善効果が発揮されておらず、また、ドライバーの休憩・休息に対する法的な罰則が強化されたことなどにより、高速道路SA・PAでの駐車時間が長時間化していることも混雑の要因となっています。 本委員会では、高速道路SA・PAの混雑解消など、これからの高速道路休憩施設等利用のあり方について検討しています。

令和4年度の委員会活動の成果を令和5年6月に中間報告書としてまとめました。

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令和3年度

経済・経営研究部会

高速道路を利用した物流に関する調査研究委員会

高速道路の交通量等のデータおよび様々な経済指標等を用いて、物流施設など産業拠点が高速道路IC周辺へ立地することにより、地域経済に与える影響を検証してきました。約3年の委員会活動の成果を令和3年8月に報告書としてまとめました。

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高速道路の料金及び課金のあり方に関する調査研究委員会

長期的視点からの高速道路の料金および課金のあり方、料率、AET(完全電子化料金徴収)を含めた課金方法などについてグローバルな視点から検討してきました。約2年の委員会活動の成果を令和3年7月に報告書としてまとめました。

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インターステート報告書はこちら

将来の高速道路の交通需要予測に関する調査研究委員会

今後の人口動向、自動車保有台数や所有形態の変化、職業ドライバーの働き方改革などの社会情勢の変化、自動運転や動力源等自動車技術の進展等交通手段の多様化などを把握し、これらを考慮した推計手法について検討しています。

道路・交通工学研究部会

高速道路の舗装技術史に関する調査研究委員会

高速道路の舗装技術について、黎明期から最新技術に至るまでの舗装技術の変遷について取りまとめ、併せて維持管理や災害等への対応に資する技術資料を作成し、今後の舗装技術の維持・向上への貢献と若手技術者の技術力向上や技術伝承を図ります。

高速道路の橋梁技術史に関する調査研究委員会

高速道路の橋梁技術について、黎明期から最新技術に至るまでの橋梁技術の変遷をその背景と関連付けて技術資料として取りまとめ、 併せて若手技術者の技術力向上や技術の伝承を図ります。

高速道路における交通ビッグデータの活用に関する調査研究委員会

昨今、情報通信技術の飛躍的な発展に伴い、様々な分野においてビッグデータの活用が積極的に進められており、道路交通分野においても、車両やドライバーなどから得られるビッグデータの活用や技術の検討が進められています。委員会では、今後の高速道路における交通ビッグデータを活用した新たなサービスの提供の方向性について研究を行っています。

高速道路での居眠り運転防止対策の効果に関する調査研究委員会

高速道路会社のハード・ソフト両面の安全対策への取組みや運転サポート機能を搭載した車両の普及等車両側のめざましい進化の一方、居眠り運転が想起される追突事故も相変わらず発生している。委員会では、先行研究(平成25~26年度)を踏まえ、居眠り運転が想起される重大事故防止に向けた対策と効果について研究を行っています。

高速道路クオリティ研究部会

高速道路における緑の価値の定量的評価に関する調査研究委員会

二酸化炭素の吸収・固定や生物多様性の保全などに係わる緑の価値、安らぎや癒しに繋がる生理・生体反応、 あるいは休憩施設における緑の空間がもつ経済的な価値などについて把握し、評価することを検討しています。

「高速道路における緑の価値の定量的評価に関する調査研究」報告書はこちら

高速道路の快適性向上に関する調査検討委員会

少子高齢化が顕著となり経済成長の鈍化が見込まれ、老朽化するインフラが大きな社会的課題となる一方、自動車技術の革新的な進展・利用者の多様化等の社会的背景のもと、『快適性』という視点に着目し高速道路の機能を向上させる手法について多角的な視点から検討を進めてきました。約4年間の委員会活動の成果を令和4年3月に報告書としてまとめました。

「高速道路の快適性評価に関する研究」報告書はこちら

「高速道路の快適性向上に関する調査検討委員会」報告書はこちら

高速バスストップの今後のあり方に関する調査研究委員会

公共交通利用促進の観点から、高速バスストップのバス停や結節点としての機能等の高速バスストップのユーティリティー、並びに高速バスストップを取り巻く主体間連携の状況に着目し、高速バスストップの今後のあり方について調査研究を進めてきました。約3年半の委員会活動の成果を令和3年6月に報告書としてまとめました。

報告書はこちら

令和2年度

経済・経営研究部会

高速道路を利用した物流に関する調査研究委員会

高速道路の交通量等のデータおよび様々な経済指標等を用いて、物流施設など産業拠点が高速道路IC周辺へ立地することにより、地域経済に与える影響を検証しています。

高速道路の料金及び課金のあり方に関する調査研究委員会

長期的視点から見た今後の高速道路の料金および課金のあり方や、料率、AET(完全電子化料金徴収)を含めた課金方法などをグローバルな視点から検討しています。

将来の高速道路の交通需要予測に関する調査研究委員会

今後の人口動向、自動車保有台数や所有形態の変化、職業ドライバーの働き方改革などの社会情勢の変化、自動運転や動力源等自動車技術の進展等交通手段の多様化などを把握し、これらを考慮した推計手法について検討しています。

道路・交通工学研究部会

高速道路の舗装技術史に関する調査研究委員会

高速道路の舗装技術について、黎明期から最新技術に至るまでの舗装技術の変遷について取りまとめ、併せて維持管理や災害等への対応に資する技術資料を作成し、今後の舗装技術の維持・向上への貢献と若手技術者の技術力向上や技術伝承を図ります。

高速道路の橋梁技術史に関する調査研究委員会

高速道路の橋梁技術について、黎明期から最新技術に至るまでの橋梁技術の変遷をその背景と関連付けて技術資料として取りまとめ、 併せて若手技術者の技術力向上や技術の伝承を図ります。

高速道路における交通ビッグデータの活用に関する調査研究委員会

昨今、情報通信技術の飛躍的な発展に伴い、様々な分野においてビッグデータの活用が積極的に進められており、道路交通分野においても、車両やドライバーなどから得られるビッグデータの活用や技術の検討が進められています。委員会では、今後の高速道路における交通ビッグデータを活用した新たなサービスの提供の方向性について研究を行っています。

高速道路での居眠り運転防止対策の効果に関する調査研究委員会

高速道路会社のハード・ソフト両面の安全対策への取組みや運転サポート機能を搭載した車両の普及等車両側のめざましい進化の一方、居眠り運転が想起される追突事故も相変わらず発生している。委員会では、先行研究(平成25~26年度)を踏まえ、居眠り運転が想起される重大事故防止に向けた対策と効果について研究を行っています。

高速道路クオリティ研究部会

高速道路における緑の価値の定量的評価に関する調査研究委員会

二酸化炭素の吸収・固定や生物多様性の保全などに係わる緑の価値、安らぎや癒しに繋がる生理・生体反応、 あるいは休憩施設における緑の空間がもつ経済的な価値などについて把握し、評価することを検討しています。

高速道路の快適性向上に関する調査検討委員会

少子高齢化が顕著となり経済成長の鈍化が見込まれ、老朽化するインフラが大きな社会的かだいとなる一方、自動車技術の革新的な進展・利用者の多様化等の社会的背景のもと、『快適性』という視点に着目し高速道路の機能を向上させる手法について多角的な視点から検討しています。

高速バスストップの今後のあり方に関する調査研究委員会

公共交通利用促進の観点から、高速バスストップのバス停や結節点としての機能等の高速バスストップのユーティリティー、並びに高速バスストップを取り巻く主体間連携の状況に着目し、高速バスストップの今後のあり方について調査研究を進めています。